育児が一番辛い時、夫にして欲しかったこと

こんにちは、まるりです。

イヤイヤ期の最中、夫に「こうしてほしい」と頼んだけれど、理解されなかったことがあります。それは、

「例え子どもが号泣してても、妻が心底、辛そうな時は、子どもをあやすことを後回しにしてでも、まずは妻を抱きしめ労わってほしい」

というものでした。

母親として我がままに思われるかもしれませんが、意見の一つとして、

お読み頂けると幸いです。

なかなか寝かしつけが出来ない夜というのは、イヤイヤ期の中でも指折りで辛いものの一つでした。

当時2歳の息子は、寝るための作業の全てがイヤという時期でした。

お風呂に行くのがイヤ。

おむつをはくのがイヤ。

パジャマを着るのがイヤ。

歯磨きするのがイヤ。

布団に行くのがイヤ。

寝る前にパズルをさせて!パズルが終わったら絵本を読んで!といった要求の無限ループでした。

6時に夕飯を食べさせたのに、10時になっても今日という日の終わりが見えない・・・そんな状態です。

日中に体力の限界まで外遊びに付き合ったある日、完全に容量を超え、要求に応えられず座り込んでしまったことが有りました。

息子は構ってほしい要求に応えてもらえず、この世の終わりのように泣きます。

荒れ果てた部屋の中で、精神的にも落ち込みがピークになり、

「泣きたいのはこちらの方だよ・・・」と思考回路まで停止してしまいました。

そのタイミングで夫が帰ってくると、明らかに「うわ…」という困ったような反応をされました。

そして、まず子どもを抱きあげてあやし、泣き止ませてから、私に「どうしたの」と聞きました。

彼の行動に、非はないと思います。

疲れて帰ってきて、部屋は足の踏み場もないほど散らかり、妻は完全にキャパオーバーでフリーズ。夕飯さえ用意出来ていない日も有りました。

そんな状況で子どもが泣き妻がぼんやりしていたら、父親として当然子どもの方を優先するものなのかもしれません。

それでも。

我がままかもしれませんが、まず私を抱きしめて、労わって欲しかったんです。

子どもを抱っこできるならしていました。

部屋の片づけも、夕飯の支度も、寝かしつけも、出来るものならやっていました。

何もかも出来なくて、強烈な自己主張を叩き付けられて疲れ果て、

どうしようもない無力感で、どん底まで落ち込んでいるから、そんな状態になっているのです。

また、子どもに対して、

「イヤイヤ期だからって、我がまますぎる!!いい加減にしろ!!」

という激しい怒りが込み上げていて、しかし2歳の子どもに対してそんな風に怒る

べきではない!という葛藤で苦しくなってもいました。

そうした自分を、とにかく助けて欲しかった。

自分が子供に毎日24時間 与えているような、最優先の無償の愛情が欲しかったんです。

しかし、少し離れた距離から子どもを抱いた夫に、「どうしたの」と聞かれると、

構図が2対1のようで、とてつもなく寂しく哀しく、また腹立たしい気持ちに襲われました。

夫は、そんなに我がままな子どもを私より心配しているんだと、ひがんでもいました。

子どもには、私が限界まで、与えられる限りの愛情で接していて、いま愛情が枯渇しているのは私の方なのに、と。

心の中で、「見れば分かるでしょ…」とつぶやくものの、

八つ当たりだと自分でも分かっているので、ただ黙っていました。

夫は、だんまりになってしまった私に見切りをつけ、子どもを寝かしつけてくれました。

落ち着いた後、夫に頼みました。

「こういう時は、まず私を抱きしめて欲しい。子どもが泣いていても」

夫は、なぜ自分の行動が非難されているのか分からない、

といった様子でした。夫の回答は、

「どうしたのって、聞いてるでしょ。ちゃんと心配してるよ。でも、子どもが泣いているんだから、抱っこするのは当然でしょ?今だって、こうやって話を聞いてるじゃん」

というものでした。

その後も、何回も夫に伝えたのですが、いくら言っても分かってくれませんでした。

全身全霊を込めてのお願いだったのですが、伝わりませんでした。

自分がおかしいのだろうか、と思いました。

子供が泣いている時に、妻を優先してなぐさめるなんて、親として間違っているのだろうか、と。

実は、友人の旦那さんが、こうした場合に妻を優先するタイプでした。

子どもと彼女の両方が泣いていたとき、その旦那さんは状況を見てとり、

泣いている子どもをひとまず置いておいて、まず彼女を抱きしめてくれた、と話してくれました。

それがとても、羨ましかった。

友人の家庭では、愛情が夫から妻へ、妻から子どもへ優しく伝わっているなあ、と。

我が家は、結局、私の言い分は理解してもらえないままに、イヤイヤ期が収束しつつあります。

今でも、あの日の事を振り返ると、夫の言動に一抹の寂しさを覚えます。

(夫には感謝することは、それ以上にずっと多くあるのですが)

もし、いまイヤイヤ期で行き詰っている家庭の旦那さんがいらっしゃったら、まず妻を抱きしめて、「よく頑張っているね。有難う」と言ってもらえないでしょうか。

母親が「自分は夫から大切にされている、理解されている」と思うことが、

何よりも効果的な処方薬ではないかと思うのです。

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