HSC(ひといちばい敏感な子)に向いている幼稚園の特徴~HSCの幼稚園選び~

こんにちは!

ひといちばい敏感な6歳の息子を育てる、まるりです。

HSCの子どもの幼稚園選びは、とても心配ではないでしょうか。

私の息子は、楽しいことにも不安なことにも敏感で、走り回ってお友だちのものを壊してしまったり、叱られたときに自分の頭を壁に打ち付けたりといった、いわゆる「問題行動」がしばしば有りました。

息子がとても不安になったときは、母親が何時間も抱きしめてあげないといけませんでした。

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色んな子がいる幼稚園のなかで、母親と離れて、集団行動ができるんだろうか

とても不安になった私は、いくつもの幼稚園をリサーチし、HSCの息子に合う幼稚園を選びました。

幸いにも、息子に合う幼稚園に出会うことができ、(いろいろ有りましたが)、3年間の間に驚くほど成長しました。

息子の幼稚園生活を通して、「HSCに向いている幼稚園の特徴」と、「HSCの幼稚園選びの流れ」をまとめたいと思います。

私と同じように、HSCの幼稚園選びに悩んでいる方の参考になりましたら幸いです。

HSCに向いている幼稚園の特徴 4つ

①子どもの性格が、「幼稚園のカラー」と合っている

どの幼稚園にもカラーがあり、その近隣の地域では暗黙の了解となっていることが多いです。

HSCの場合は、子どもの長所や短所が、幼稚園のカラーと合っていることがとても大事だと思います。

なぜなら、そのほうが幼稚園生活において、褒められやすいし、周りの子どもとも、仲良くなりやすいからです。

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周囲から歓迎される、愛される状況(=安心できる状況)を選んであげましょう

「幼稚園のカラー」の例

在園児のカラー

HSCの子どもの場合、最も重視すべきなのが「在園児のカラーが自分の子と合っている(=在園児の雰囲気が、自分の子と似ている)こと」です。

在園児のカラーには、例として下記のような傾向のものがあります。

何でもできる子が多い
幼稚園に入る前から、親の言葉に対する理解力が高く、あまり親の手を焼かせない子どもが多くいる幼稚園です。
英語、音楽、勉強、水泳といった、他の幼稚園にないプログラムを用意しているところもあります。
元から問題を自分で解決できる子が多いゆえに、先生たちの問題対処能力はそれほど高くないことがあります。

穏やかな子が多い
大人しく絵を描いたり絵本を読んだりといった、穏やかな遊びを好む子が多くいる幼稚園です。
外遊びの時間は元気に遊びますが、節度をわきまえていて、教室での時間に騒いだりしません。
元から協調性が高い子が多いので、更に上の社会的ふるまい方を年少から教える傾向があります。

元気な子が多い
他の幼稚園だと、場合によっては転園を勧められてしまいそうな、ありあまる体力をもっている子が多くいる幼稚園です。
外遊びの時間を長く確保していて、あまり話を聞いていなくても、比較的、寛大に見てもらえます。
他の幼稚園の保護者からは、ちょっと問題児が多いと思われていることがあります。

集中力のある子が多い
ものごとにこだわりが強く、自分のすることを自分で選び、終えるタイミングも自分で決めたい、という子が多い幼稚園です。
自分の意見と違うものに、激しく抵抗することがある子どもに理解があります。
おもちゃでもプログラムでも、いくつか選択肢を用意し、子どもに選ばせてくれます。

保護者のカラー

HSCの幼稚園選びの場合、できれば「保護者のカラー」より「在園児のカラー」で選んだ方が、子どもの幼稚園生活はスムーズかと思います。

でも、どうしても無視できない場合もあるかと思いますので、こちらも確認が必要です。

役員や係の仕事が大変
幼稚園によっては、役員や係の仕事がとても多く、仕事があっても下の子がいても、役員や係のために奔走しないといけない、という事があります。
幼稚園にとって、役員や係の仕事はとても大事です。
しかし「納得していないのに役員をさせられる」「保護者の仕事としての領域を超えた仕事をさせられる」ような幼稚園は、園全体の運営方針に疑問を持ちますし、避けた方が良いです。

働いている親が多い
「4年間保育(2歳児保育)をしている」「預かり保育の時間が長い」「夏休みなどの長期休暇のときも預かってくれる」といった幼稚園は、ほぼ保育園のように通わせることができ、働く親にとっては、とても有難い存在です。
ごくごくたまに、人気がないために、こうした親にとって魅力的な条件で子どもを集めようとしている幼稚園もあります。
上記の「子どものカラー」も確認しつつ、慎重に選ぶように注意してください。

まめな親が多い
「毎日お弁当」「手さげ袋など、手作りしなければいけないものが多い」「送迎バスがない」といった、親の手をかけることを前提とした幼稚園です。
貴重な幼稚園時代に、親の愛情をたくさん伝えられるというメリットがあります。
給食が苦手で幼稚園が苦痛になるといったトラブルも避けられます。
その一方で、「親は子どものために時間を割いて当たり前」という認識の幼稚園もあり、親の参加が必須の行事が多かったり、親の役員や係の仕事が多いことがあります。
「原則、毎日お弁当だが、給食も選べる」「行事は多いが、親の参加は必須ではない」といった柔軟性も持ち合わせているか、確認してみてください。

本当に合った幼稚園だと、短所がいずれ長所になります

親だけが気に入っていて、子どもに合わないカラーの幼稚園に入れてしまうと、下記のようなことがあり得ます。

・「問題児」というレッテルを貼られてしまう
・アレルギーやじんましんなど、体調の変化が出る
・帰宅してからめちゃくちゃに暴れる
・自分の殻に閉じこもってしまう

でも、HSCの子どもは安心した環境で、おもいきり好きな事をさせてあげると、いずれ、自分で考え行動するようになる傾向があります。

引っ込み思案な子も、穏やかな環境で辛抱強い先生に恵まれたら、少しずつ自分の意見を言うようになり、優しい性格でお友だちに好かれるようになります。

乱暴な子も、思う存分、遊んで(暴れて?)すっきりしたら、少しずつ協調性を身に着け、節度を守ってお友だちと楽しく遊べる子になります。

話を聞かない自分勝手な子も、自分のこだわりを理解してくれる環境にいたら、少しずつ他の人を思いやるようになり、自分の気持ちも他人の気持ちも大事に出来る子になります。

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もし、いま、HSCの子育てで悩んでいたら、ぜひ子どもの困った点を長所だと考え直して、選んでみてください

「幼稚園のカラー」とは別の特徴

下記のような点は、一見、大事だと思えますが、HSCの子どもにとって、もっと重視して欲しいポイントは別にあるかと思います。

・施設が充実している、新しい
・英語、音楽、体育、勉強といった、特別なプログラムがある
・園庭が広い
・4年保育をしている(2歳児保育がある)

上記のような「外側の条件」が活きるかどうかは、幼稚園の運営体制にかかっています。

「施設が新しくてきれいだから、子どもの保育もしっかりやってくれる」とは限りません。

実際に通っている園児たちは楽しんでいるか、自分の子どもはそれらを活かせそうか、幼稚園選びのときによく確かめないといけません。

②園児ひとりひとりの不安と向き合う運営方針

HSCにとって、幼稚園は不安の連続

HSCの子どもは、不安に対して敏感なので、さまざまな、いわゆる「問題行動」につながることがあります。

幼稚園に入園すると、さまざまな要因で、HSCの子どもたちは、これまでにない強い不安におそわれるかと思います。

幼稚園でのストレス 例
・環境の変化(親と離れる、知らない人ばかりのなかに入る)
・集団行動
・お友だちとのトラブル
・運動会や発表会など行事へのプレッシャー
・先生からの注意

自分を守ってくれる親もいない環境で、大げさではなく、HSCの精神状態はボロボロになることがあります。

HSCは不安が問題行動につながる

以下は、私の息子が3年間で起こした問題行動です。

我が家の息子の問題行動
・お友だちに叩かれると言って登園を拒否
・先生に叱られたから、登園を拒否
・運動会の開会式から脱走する
・発表会のステージに登らない
・お泊り保育の夜、家に帰ると言い張る
・(一時期のみ)他の子と叩き合いの喧嘩が絶えない
・先生が話しているときに、お友だちとふざける

先生……、よく、見捨てずにいてくれたなって思います……。

これらの問題行動は、大半が息子の強い不安から起こるものでした。

(一部、楽しすぎて、自分をコントロールできなかったものもあります)

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こうした問題行動があっても、辛抱強く、否定せず、その都度、対応してくれる幼稚園が有難いです

園児ひとりひとりの不安と向き合える運営方針 例

幸いにも、お世話になった幼稚園は、HSCに限らず、園児1人1人の個性に応じた保育を心がけている幼稚園でした。

私が気が付いた中で、下記のような体制が、特にHSCに向いていましたので、ご紹介します。

子どもを見る先生の数が足りている

これは当たり前のことと思うかもしれませんが、中にはそうではない幼稚園もあります。

私がお世話になった幼稚園の運営体制で言うと、年少の子ども120人に対して、8人の先生が配属されていました。

副園長先生も毎日のようにサポートに入っていたので、実質9名でした。

もっと人数が多い幼稚園もあるかと思いますが、私の経験では、このくらいの人数がいたら十分のように思います。

チームティーチング体制を取り入れている

私がお世話になった幼稚園では、一応クラス分けがあり担任の先生がいるのですが、部屋は分かれていませんでした。

広い部屋で、9人の先生が一緒に120人の園児の保育を行う、という方式でした。

9人の先生たちは120人全ての子の顔と名前を覚えていて、どの先生も優しく接してくれました。

チームティーチングのメリット
・担任の先生が誰であっても、副園長先生などベテランの先生がサポートしているので、安心していられる
・1人の先生が、1人の泣いている子どもにかかりきりになっても、残りの8人で120人を見るので、どこかのクラスに負担が偏ることがない
・よく泣いてしまう子には声が優しい先生、いつも元気に遊んでいる子には声が大きくて体力のある先生など、自然と○○君のことは○○先生がよく知っている、という状況が出来る
・子どもの個性や先生との相性を、幼稚園全体で把握できる
・クラス別の行動が少ないので、同じクラスに気の合う子がいなくても、他のクラスにいればよい

3年間ずっと上記の方式というわけではなく、年中ではクラスとしての行動が増えるようになり、担任の先生との関わりが増えました。

でも、学年主任の先生などは臨機応変に全体を見ていたようです。

年長では、再びチームティーチングの傾向が強くなり、「運動会前は女の子のチアリーディングは○○先生、男の子のフラッグ演技は○○先生」など、行事ごとに先生が変わりました。

園長や理事長が、現場の状況をよく把握している

HSCに良い幼稚園は、現場の先生たちが園長先生が理事長先生や園長先生を(おおむね)信頼していて、連携が密にとれている幼稚園です。

園長先生や理事長先生が、殆ど教室や園庭に顔を出さないということは、現場のことは学年主任や担任の先生に丸投げにしている、ということです。

幼稚園も会社と同じく、ひとつの組織なので、やはり上層部が良いと、園全体で良い先生が何人も育ち、離職率も低くなります。

年少のうちは、殆ど叱らない

HSCの子にとって、年少のうちは、「幼稚園は安心して遊べる場所なのか」を見極めている、とても不安定な時期です。

この時期に強く怒られてしまうと、HSCは「自分は先生から嫌われている」「幼稚園では安心して遊べない」と思い込んでしまう傾向にあります。

他の子が怒られているのをみるだけで、辛くなる子も多いです。

「年少のうちは、いろんな子がいて当たり前」という方針で、ひたすら子どもたちに寄り添ってくれる幼稚園が良いと思います。

注意するときは、叱るのではなく、じっくり話す

幼稚園では、トラブルは避けて通れません。

危険なことや、お友だち同士での喧嘩は、どうしても先生の指導が必要になります。

特に年中は、どこの幼稚園でもお友だちトラブルが増えます。

全体で怒られているのに自分だけが怒られた気がする、個人的に怒られたら辛くてもうやっていけない、そんなHSCの心は、ボロボロになります。

そうした時に、頭ごなしに怒るのではなく、「どうして、こんなことをしたのかな?」「お友だちはその時、どんなお顔をしていたかな?」と、子どもたちの気づきを促すようにしてくれると、HSCの子どもは、落ち着いて話を聞くことが出来ます。

そして、話が終わった後は、ぎゅっと抱きしめてくれる、優しい言葉をかけてくれるなど、愛情表現も惜しまない先生だと、驚くほど子どもは成長します。

保護者からの質問にきちんと対応してくれる

HSCの子どもは時々、幼稚園ではぐっと我慢して、家で悲しかったこと、辛かったことを吐き出すことがあります。

その場合、保護者からの相談に対し、先生がちゃんと時間を割いて聞いてくれて、適切な対応をしてもらう必要があります。

HSCの子どもにとっては、「困ったときに親に相談したら、優しくしてくれた」「先生が手助けしてくれた」という経験が、とても大事だからです。

とは言え、子どもの言う事は、全て事実とは限りません。

思い込みや、事実のうちのほんの一部だけ、ということが殆どです。

その場合でも、叱らず、決めつけず、不安をとりのぞく手助けをしてあげてください。

「困ったとき、社会は手を差し伸べてくれる」という経験になります。

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どんなに素敵な幼稚園にいれても、何らかの問題が起こることは必ずあるかと思います。ひとつひとつ、乗り越えていければ良いと思います

③小学校に向けた準備をしてくれる

どんなに幸せな幼稚園で過ごしても、いずれは小学校に上がらなければいけません。

小学校では、やりたくないのにやらなけらばいけない事もたくさんありますし、時間割通りに動く必要があります。

大人数に慣れない子もいるかもしれません。

小学校に上がったときに、あまりにも馴染めないようだと困ります。

年少のうちは、なるべく叱らないで欲しいのですが、年長に向けて、少しずつ、小学校での振る舞いに近いものに変えていく必要があります。

私としては、下記のような方針を幼稚園が持っていると、有難いと思います。

(こちらも、お世話になった幼稚園が実施していた方針のご紹介です)

小学校でHSCの子が困らない幼稚園生活 例

年少

・基本的に叱らない
・お絵かき、行事など、大人が用意するものを無理強いしない
・協調性や社会的ふるまいはまだ、求めない
・後半から「話を聞く練習」「集まる練習」などを始める

年中

・少しずつ「話を聞く」「集まる時間はちゃんと集まる」などの意識をつけていく
・時計を見て動く練習を始める
・先生が園児に、全体としても、個人的にも、指導するためのお話の時間が多くなる
・行事に積極的になれるよう、年長の活躍を見せてくれる機会が増える

年長

・朝、ホワイトボードを見て、子どもが自分の予定を確認し、時計を見て動く
・行事などの目的意識をもって主体的に動く
・お友だちとの協調性をもち、基本的はトラブルは子ども同士で解決できるようになる

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振り返ると、HSCの子どもが好む、「スモールステップの積み重ね」だと分かりました

お世話になった幼稚園は、早生まれの子や、自由な子がとても多いのですが、年長の秋ごろには上記のような状況に仕上がっていて、「あの子たちが、よくぞここまで」と驚きました。

④子どもたちが楽しむために工夫してくれる

本来HSCは、感受性や想像力が豊かで、ひといちばい日々を楽しむことができる能力をもっています。

そのためには、ただ絵本やお絵かきの時間があるだけではなく、子どもが楽しめるような工夫があると、より幸せな幼稚園生活になると思います。

より楽しむための工夫 例

絵本

・「絵本に出てくるキャラクターからお手紙が来た」と言った演出をしてくれる
・絵本をもとに子どもたちで劇を作る
・絵本に出てきた迷路やお化け屋敷を子どもたちで作ってみる

お絵かき

・季節の花や園庭の木、自転車、幼稚園の先生など、さまざまな題材で絵を描く
・近所の公園やお寺、消防署、牧場、水族館、博物館などに、お絵かき遠足に連れて行く
・子どもどうしでお互いの絵の感想を言う

日々の保育

・園庭のあちこちに宝箱を隠し、みんなで探す
・園庭に泥山を用意し、子どもたちで滑り台に作り変える
・稲や野菜を育てて、料理して食べる
・冬になると、クリスマス飾りやイルミネーションが飾られる

行事を楽しむための工夫 例

HSCは、楽しむための行事が、逆に苦痛になってしまうことがよくあります。

より安心して行事を楽しむための工夫があると有難いです。

HSCの子どもが行事を楽しむための工夫 例
・年少のうちは、行事への参加を無理強いしない。
・年少、年中の園児には、主役である年長の様子を見せ、「自分たちもやってみたい」という気持ちを育てる
・お泊り保育など、未知の行事については、事前にスライドなどで映像を見せ、「こんなことをするんだよ。とても楽しいんだよ」といった説明をして、心の準備をさせる
・発表会は、親に対しての本番の発表会の前に、子どもどうしで見せあうミニ発表会の場などを設け、子どもがステージに慣れる工夫をする
・運動会、発表会などの大切な行事では、子どもたちが自信をもつまで、しっかり何回も練習する

HSCの幼稚園選び

上記のような「HSCに向いている幼稚園の特徴」は、どうしたら確かめられるでしょうか。

私としては下記のような、幼稚園選びの流れの中で、徐々に確認していくしかないと思います。

幼稚園選びの流れ

下記は、私の幼稚園選びの流れです。

ご参考になりましたら幸いです。

①通園可能な幼稚園の確認(入園の約2年~1年半前)

まず、徒歩圏内の幼稚園や、送迎バスが来ていて、通園可能な幼稚園はどこなのか、確認しました。

散歩のときに目を光らせたり、近所の保護者の方に教えてもらいました。

また児童館に、市が用意した、幼稚園と保育園が一覧できる冊子もありました。

予想より多くの送迎バスが来ていて、全部で7園ほどの選択肢がありました。

②HPで、幼稚園の教育方針を確認(入園の約2年~1年前)

幼稚園のHPを見ると、「教育理念」「園長あいさつ」「保育内容」などが載っていて、運営方針を知ることが出来ます

だいたい幼稚園の運営方針によって、幼稚園のカラーが出来上がっていくことが多いので、「この幼稚園は、元気すぎる子でも居場所がありそうだな」という感じで、なんとなく予想することができました。

③近所の保護者の口コミで、幼稚園のカラーを調べる(入園の約2年~1年前)

公園や児童館などで会う保護者に話しかけ、幼稚園のカラーなどを教えてもらいました。

聞き方としては、「へ~、○○幼稚園なんですね。いま、息子が通う幼稚園を探しているところなんですが、よく分からなくって。○○幼稚園って、どんな幼稚園か、聞いてもいいですか?」と、ざっくりした感じで大丈夫かと思います。

あえて ざっくりと尋ねると、保護者の方が一番、話したい事を話してくれるので、その幼稚園のカラーが濃いところがよく分かりました

この時点で、「うちの子に合いそうなのは、○○幼稚園や○○幼稚園かな?」と予想を付けましたが、HPや口コミから得た情報は、あくまで参考程度です。

なるべく直接、幼稚園にいってみるまで、判断しないようにしました。

④幼稚園の未就園児向けプログラムに参加する(入園の約2年~1年前)

幼稚園によっては、園庭開放日や育児支援プログラムなどを設けています。

なるべく、そうした未就園児向けのプログラムに参加し、実際に幼稚園で、先生や在園児の様子を見るようにしました。

なかなか、1日や2日では、その幼稚園のことは分からないものですが、「この幼稚園だと、息子は辛いだろうな」ということは、意外とすぐに分かりましたので、選択肢が7園から3園になりました。

子どもが辛いだろう幼稚園 例
・その幼稚園のなかでは、子どもの短所が目立ってしまう
・子どもと友だちになれそうな園児が、在園児の中で見当たらない
・未就園児向けプログラムで、さっそく先生に叱られる

⑤プレスクールに参加する(入園の約1年前の春頃~)

プレスクールとは、幼稚園入園前に、約1年間、定期的に幼稚園に通う制度です。

だいたい、春~秋の前期と、秋~春前までの後期に分かれています。

私が検討した幼稚園は、前期は誰でも参加できましたが、後期はその幼稚園に通うと決めた子どもだけが通いました。

プレスクールのやり方も幼稚園それぞれなので、その幼稚園のカラーがよく分かります。

特に息子は、プレスクール中も何度かトラブルを起こしたので、息子への先生たちの対応方法で、入園後の園生活をイメージすることが出来ました。

迷いましたが、プレスクールを通して、「ここの幼稚園にお世話に入園させよう」と決めることが出来ました。

⑥説明会、見学会などに参加する(入園前の秋頃)

一般の幼稚園だと、秋ごろに各幼稚園で説明会、見学会などがあることが多いです。

改めて理事長先生や園長先生から、金額や送迎バスなど事務事項と、幼稚園の方針を最終確認します。

できたら、配偶者などと一緒に行き、その幼稚園に決めた理由を家族で共有することをお勧めします。

以上が、幼稚園を選ぶ流れになります。

そのあとは、冬までに願書をもらい、面談や(幼稚園によっては考査)などを経て、入園が決定することが多いです。

春先まで再びプレスクールがあって、その後、入園式となりました。

HSCに向いている幼稚園の特徴~HSCの幼稚園選び~ まとめ

HSCに向いている幼稚園の特徴

1.子どもの性格が、「幼稚園のカラー」と合っている
2.園児ひとりひとりの不安と向き合う運営方針がある
3.小学校に向けた準備をしてくれる
4.子どもたちが楽しむために工夫してくれる

HSCの幼稚園選び

下記のような「幼稚園選びの流れ」の中で、子どもと幼稚園の相性を確認する。

1.通園可能な幼稚園の確認(入園の約2年~1年半前)
2.HPで、幼稚園の教育方針を確認(入園の約2年~1年前)
3.近所の保護者の口コミで、幼稚園のカラーを調べる(入園の約2年~1年前)
4.幼稚園の未就園児向けプログラムに参加する(入園の約2年~1年前)
5.プレスクールに参加する(入園の約1年前の春頃~)
6.説明会、見学会などに参加する(入園前の秋頃)

息子の小学校生活

現在、息子は小学校1年生です。

息子は入園当初、話を聞けない、席に座れない、叱られるとパニックになる、といった、集団行動には全く適していない子どもでしたが、小学校では下記のような成長が見られました。

・席にちゃんと座り、授業をきちんと聞く
・積極的に手を挙げて発言する
・勇気を出してクラスメイトに話しかけ、友だちになる

一方で、下記のような、心配な点もあります。

・幼稚園のときほど、気の合うタイプの子が多くない
・夏休み明け、久しぶりの学校になかなか馴染めない
・幼稚園の時ほど、絆の強いグループができておらず、たまに居場所を見失っている
・上記のようなときは、家で言動が乱暴になる

まだ1年生の夏休み明け、というタイミングなので、息子の成長を信じて、暖かく見守っていきたいと思います。

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