こんにちは、まるりです。
前回の記事で、ママになった事で服装を変える必要があると気が付きました。

どう変えていったらいいのか?
三十代のママに相応しい服装とは、どんなものなのか?
大前提は、息子の世話をしやすい服装であることです。
かといって、ダサいのは嫌で、三十代に相応しいおしゃれをしたい。
子どもに何かとお金がかかるから、たくさん買うこと(頻繁に買い換えること)は出来ない。
これらから、自分なりにいろいろと調べた結果、下記のようなポイントを作りました。
①育児に適し、②自分に似合い、③長く使える服装 がいい!
(イヤイヤ期真っ盛りの、公園で一緒に泥遊びばかりする時期はまた別ですが…)
上記ポイントについて、詳しくまとめました。
ご参考になれば幸いです。
①育児に適した服装とは?
これは、育児中の方にはすぐ想像出来るのではないでしょうか。
特に男の子ママの場合は、「公園で一緒に遊べる服」「滑り台で一緒に滑れる服」です。
また、私の場合はペーパードライバーでしたので「自転車に乗れる服」という事も重要でした。
女の子ママの場合は、スカートの方もたくさんいらっしゃいますね。
女性らしい服装が出来て羨ましいです。
男の子ママの服装の代表例はTシャツにデニム、スニーカーといった、カジュアルな服装です。
でも、少なくとも私は、これを何も考えずにやると、とてつもなくダサくなるのです…!
だらしなく生活感が有りすぎる、という印象になってしまいます。
あまりにも子供っぽく、歳相応のお洒落感ゼロです。
なぜ「②自分に似合う服」が大切なのか
答えは簡単です。
似合わないから、お洒落じゃないのです。最旬の流行ファッションだろうと、季節感のあるカラーでまとめたコーディネートだろうと、お洒落初心者がコーディネートだけで「似合わない」をくつがえせるはずが有りません。
逆に言うと、自分に似合う服を理解して着ている人は、いつでもお洒落なのです。
とは言え上述の通り、育児と言う制限がある中で、自分に似合う服を探すのは大変です。
コーディネイトアプリ「WEAR」やSNS「Instagram」で育児ママのスタイルを見てみると、ユニクロやGUのTシャツが、とてもよく似合っている、お洒落なママたちがいます。
彼女たちは似合うのに、自分は似合わないのは何故なのか?
調べていると、ネットや雑誌などで頻繁に目にする言葉が有りました。
「パーソナルカラー」と「骨格診断」
声を大にして言いたいくらい、超重要です。
少なくとも、私のようなオシャレ初心者にとっては。
この二つを意識することで、クローゼットや買い物傾向が、がらりと変わりました。
パーソナルカラーとは
パーソナルカラーとは、持って生まれたボディーカラー(肌の色、瞳の色、髪の色など)を元に個人(Personal)に似合う色(Color)を診断する手法です
(引用「パーソナルカラーとは」 銀座のパーソナルカラーアナリスト・イメージコンサルタント養成スクール http://www.icb-image.com/parsonalcolor/what.html )
こちらは有名ですね。ご存じの方も多いのではないでしょうか。
様々な色を「スプリング」「サマー」「オータム」「ウィンター」のシーズンタイプに分けてグルーピングし、
自分に似合う色はどのシーズンタイプなのかを知ることです。
インターネット上で簡単に自己診断が出来ますので、ぜひ、やってみて欲しいと思います。
三十代になり、パーソナルカラーに変化が
パーソナルカラーは、原則、一生変わらないものと言われています。
しかし、私は変わりました・・・!
私も、10年ほど前(20歳そこそこの時)に、プロの方にパーソナルカラー診断をして頂いた事が有ります。
当時のパーソナルカラー診断は「スプリング」でした。
それ以来、私は自分がスプリングタイプだと信じて疑わず、最近でもコーラルピンクのワンピースやベージュのコートなどを買っていました。
しかし、写真や鏡に映った自分が、どうにも垢抜けないのです。
逆に、ネイビーやブルーを着ているときの方が、人から褒められることが多い。
そこに夫から、「もう、ピンクとベージュは卒業したら?なんか子どもっぽいよ」という決定的な一言があり、改めてインターネットでパーソナルカラーの自己診断をしてみました。
結果は・・・
明らかに「サマータイプ」に変わっていたのです。
変化の原因としては、「髪を染めなくなったこと」が大きいかと思います。
以前はブラウンに染めていましたが、今は黒髪一辺倒です。
メイクも、ブラウンのマスカラを使ったりしていました。
また、認めたくありませんが、「年齢による、肌質の変化」もあるのかもしれません・・・。
くすみがちの肌には、スプリングの明るい色調より、サマーの少しけむった色調がしっくりきます。
いまこそ断捨離
私のクローゼットには、出産前に買った「コーラルピンク」や「黄色みの強いベージュ」(スプリングタイプの服)がたくさん有りました。他にも、秋だからと買ったブラウンやテラコッタカラーの服(オータムタイプの服)も。
もう一生着ることはないと思います。

サマータイプに幅広く似合う、「ブルー」や「ライトグレー」「ネイビー」「青みを感じるピンク」を残し、思いきって処分していきました。
残す服は本当に自分に似合う色か、逆に処分する服は本当に自分に似合わない色なのか、慎重に鏡に当ててみたり、夫に確認したりしながら作業しました。
残ったのは予想通り、ソフトで涼しげな、いかにも「サマータイプ」のカラーになりました。
シーズンタイプが統一されたので、畳んで重ねるだけで、色合いがキレイです!
また、予想外に良かったことは、同じシーズンタイプどうしの服は、どれを組み合わせても違和感がないということです。
「この服、他の服と合わない・・」という悩みが解消し、
少ないアイテム数で、出来るコーディネイトが増えました!
去年の夏から始めたので、まだまだクローゼットの見直しは必要ですが・・・。
少しずつ、変えていきたいと思います。
今後 買い替えるときは、サマータイプにとてもよく似合うという「ラベンダー(青みを感じる紫)」などのアイテムを検討したいです。
また、「秋だから」「春だから」といって、無理に「こっくりしたボルドーやブラウン」「春らしい明るいグリーン」などを着るのはやめようと思います。
そうして何度、失敗したでしょうか・・・。
パーソナルカラーが明らかに「サマー」タイプの私は、その名の通り夏に似合う色が得意なのです。
不得意なシーズンのカラーを着こなせるほど、上級者ではありません。
タイプが違う色調の服を、それぞれの季節で揃えられるほど、お金もかけられません。
サマータイプのカラーのなかで、温かい季節は白を多めにする、寒い季節はネイビーなどの
暗い色を多めにする、というふうに、調節していきたいと思います。
私のクローゼットに革命を起こしたパーソナルカラー。
しかし、パーソナルカラーだけでは、ファッション探しには不十分です。
次回は、骨格診断についてご紹介したいと思います。
