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家計診断シミュレーション「iction!みらい家計シミュレーション」、結果が厳しすぎるのはなぜ?

こんにちは、まるりです!

小さい子どもがいる家庭では、今後の家計がどうなるのか、貯蓄はできるのか、とても気になりますよね。

株式会社リクルートが提供する、家計診断シミュレーション「iction!みらい家計シミュレーション」は、数あるライフプランシミュレーションの中でも、簡単かつ正確で、結果が見やすく、とてもオススメです!

ただ、実際にやってみると「えっ、我が家の数十年後、ぜんぜん貯金ができてない!」と驚く結果になる人も多いと思います。

[speech_balloon_right2 user_image_url=”https://maru-ri.com/wp-content/uploads/2020/07/1006FB32-1180-48CD-8E37-5BF336E1D134.jpeg” user_name=””]ネットでのライフプランシミュレーションでは、厳しい結果に驚く人が多いようです[/speech_balloon_right2]

・「iction!みらい家計シミュレーション」の使い方
・ライフプランシミュレーションは、なぜ厳しい結果になるのか?

今回は上記2点についてお伝えしたいと思います。

ご参考になりましたら幸いです♪

目次

「iction!みらい家計シミュレーション」とは

「iction!みらい家計シミュレーション」は、下記サイトにて株式会社リクルートが提供する、家計シミュレーションです。

iction!みらい家計シミュレーション https://miraisim.iction.jp/

(本記事での画像は全て、上記サイトよりお借りしています)

では、早速やってみましょう!

「iction!みらい家計シミュレーション」の使い方

こちらのシミュレーションでは、下記の3段階に分けて入力します。

・「STEP1」 現在の収入と支出(生活費および住居費)について
・「STEP2」 現在の教育費と、今後の教育方針について
・「STEP3」 その他の大型支出について

[speech_balloon_left2 user_image_url=”https://maru-ri.com/wp-content/uploads/2020/07/7A9A02F1-8FE0-48D8-9562-6BC99A3F0A8A.jpeg” user_name=””]それぞれの項目を、できるだけ正確に入力すれば、フィナンシャル・プランナーに相談したかのような、信頼性の高いシミュレーションになります[/speech_balloon_left2]

STEP1.現在のステータスについて

「STEP1」では、現在の状況について入力します。

1-1.自分について入力

自分の居住地域の郵便番号、性別、年齢について入力します。

ここが便利!
郵便番号を入力することによって、地域ごとの平均値を使って、将来の年収がどのくらい増えるのか予想してくれます。

[speech_balloon_left2 user_image_url=”https://maru-ri.com/wp-content/uploads/2020/07/7A9A02F1-8FE0-48D8-9562-6BC99A3F0A8A.jpeg” user_name=””]「iction!みらい家計シミュレーション」は、各ポイントとなる項目で、平均値データによって将来の収入や支出の増減を織り込んでシミュレーションしてくれます。[/speech_balloon_left2]

それにしても、住んでいる場所によって将来の年収まで予想されてしまうなんて、容赦ない世の中ですね。

1-2.家族について入力

家族についての有無、年齢などを入力します。

配偶者などについて、「いる」と選択すると、年齢などを入力する項目が出てきます。

(注意事項)
子どもの年齢は、その年度末日(3/31)時点の年齢となっていますが、学年としては4/1生まれまでが同じ学年で、4/2生まれから次の学年になるので、その年度の4月1日時点の年齢を記入するようにしましょう。

ここが便利!
今後の子どもの予定人数を選べるので、子どもが増えた場合の教育費について、何通りもシミュレーションすることが出来ます。

[speech_balloon_left2 user_image_url=”https://maru-ri.com/wp-content/uploads/2020/07/7A9A02F1-8FE0-48D8-9562-6BC99A3F0A8A.jpeg” user_name=””]最後に出てくる結果は、下のようにLINEに送れます何パターンも作っても、データの保存・整理が簡単ですし、家族ともすぐに共有できます![/speech_balloon_left2]

1-4.収入について入力

ここはできるだけ、正確に入力しないといけません。

手元に源泉徴収票と住民税決定通知書を用意しましょう。

知りたいのは手取り額(=実際に口座に入ってくる金額)なので、過去1年分の給与(および賞与)明細でもOKです。

または過去1年分の手取り額を家計簿などに付けている場合は、家計簿があればOKです。

まずは就業状況を選択します。

ここが便利!
就業形態によって、今後の収入がどのくらい上がるのか、予想してシミュレーションしてくれます。

次に、手取りの年収と現在の貯金額を入力します。

配偶者「あり」にチェックをしている場合は配偶者欄も出てくるので、同様に入力します。

(注意点)
源泉徴収票の左端に書かれている金額は、税引き前の金額
です。色んな税金が引かれた後の、実際に手元に入る金額は、ずっと小さくなります。ここでは、実際に手元に入る金額(=手取り額)を入力します。

参考サイト↓
源泉徴収票の正しい読み方、実際の「手取り年収」を知るためには? | 老後のお金クライシス! 深田晶恵 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)

1-4.支出について入力する

こちらのシミュレーションでは、支出は下記の4点で、今後の予想できる支出を全て入力します。

・生活費
・住居費
・教育費(学校、塾、習い事)
・その他の大きな支出(車、旅行、介護、家電など)

こちらも出来るだけ、正確に入力しないといけません。

手元に家計簿または過去のクレジットカード明細などをご用意ください。

まずは生活費を入力します。

住居費、教育費をのぞく生活費は全て入力するので、食費や日用品代だけでなく、光熱費や通信費など毎月固定費としてかかる費用も全て、こちらに入力します。

次に、住居費について入力します。

家賃(または住宅ローン返済額)の他に、管理・修繕費など、住まいに関して毎月支払っている金額があれば全て入力します。

駐車場代なども忘れずに入力しましょう。

STEP2. お子様の教育について

教育費については、公立か私立かを選ぶだけで、自動的に平均値が入力されます。

(注意事項)
学校教育費と習い事については各家庭で違いがあれば、入力しなおして修正します。

今後の教育費については、下記の「今後の教育費の方針」を選ぶと、自動的にシミュレーションしてくれます。

上の画像のように、「人並みにかけるイメージ」を選ぶと、下の画像の教育費が自動的に出てきます。

子ども1人の教育費の総額(小学校から大学まで)が、なんと1754万円とシミュレーションされました。

この金額は、多くの方が驚く金額かと思います。

この点については、下記「ライフプランシミュレーションが厳しい理由」にて詳しくまとめたいと思います。

STEP3.その他の大型支出について

車の購入予定、介護の予定、毎年の旅行・帰省の予定、その他(冠婚葬祭や家電の買い替えなど)の費用について入力します。

これで入力する項目はおしまいです。

結果を見てみましょう!

ライフプランシミュレーションの結果が厳しい!?

シミュレーションの想定

今回は、下記のような世帯を想定してシミュレーションしました。

・夫 35歳、妻 35歳
・夫(正社員)年収570万、手取り額450万
・妻(派遣)手取り額100万(50歳まで働く予定)
・現在の貯金 100万
・子ども 6歳(保育園)
・生活費 20万/月
・住居 持ち家
(住宅ローン残高2900万、残り35年)
・住宅ローン 8万/月、管理費等 2万/月
・車 あり、今後も10年おきに200万の車を買い換え
・旅行、帰省代 10万/年
・介護予定 なし
・その他 10万/年

夫の年収は570万(手取り550万)で、平均より多いです。

子どもがまだ小さく、家も購入したばかりなので、生活費を補うために妻も派遣契約で働いているという家庭を想定しました。

郊外に家を購入したので車も必要で、旅行や帰省も年に1回はしたいと考えています。

子どもは現在、保育園に通園しており、今後は「人並みにお金をかけるイメージ」で、高校から私立進学を想定しており、塾や習い事もさせる予定です。

その他、家電の買い替えなどを想定し、年間10万円の費用を組みました。

シミュレーション結果
65才での貯金①

今後、一般的な定年のタイミングとなる、65才での貯金を見ることができます。

上記の想定だと、65才の時点で貯金額が1227万円という結果になりました。

住宅ローンはまだ384万残っていますが、こちらのシミュレーションには、退職金は含まれていません。

「退職時に2000万の貯金が必要だ」と言われていますが、退職金が1157万以上出る場合、住宅ローンの残りを一括で支払っても、2000万を残すことが出来ます。

[speech_balloon_left2 user_image_url=”https://maru-ri.com/wp-content/uploads/2020/07/7A9A02F1-8FE0-48D8-9562-6BC99A3F0A8A.jpeg” user_name=””]ある程度、ゆとりのある老後生活を送れると想定して良いでしょう[/speech_balloon_left2]

ただし、もし妻が働くことをやめて収入が夫のみになった場合65才での貯蓄はマイナス344万になってしまいます。

夫が35才の平均収入より高く、また子どもが1人だけであるにも関わらず、妻が派遣契約などで働くことは必須である、という結果になりました。

シミュレーション結果
65才までの家計①

支出が収入を上回ってしまうタイミング(薄いピンク色の期間)が、何度かあることが分かります。


[speech_balloon_left2 user_image_url=”https://maru-ri.com/wp-content/uploads/2020/07/7A9A02F1-8FE0-48D8-9562-6BC99A3F0A8A.jpeg” user_name=””]収入の方が多い時期に、しっかり貯金することが大切になります[/speech_balloon_left2]

シミュレーション結果
65歳での貯金②

子どもを1人増やし、2人きょうだいになった場合は、65才時点での貯金はマイナス2266万という結果になりました。

 

[speech_balloon_right2 user_image_url=”https://maru-ri.com/wp-content/uploads/2020/07/1006FB32-1180-48CD-8E37-5BF336E1D134.jpeg” user_name=””]マイナス2266万!!子どもが1人増えると、状況が全く異なります!!![/speech_balloon_right2]

今後、大半の期間で支出が収入を上回りさらに第1子が22才22の時から14年間ずっと、貯蓄が赤字になります。


18年間ずっと貯蓄が赤字であり、65才時点でマイナス2266万というのは、とても生活できません。

退職金を使ったら、住宅ローン残高384万と合わせて返済することが出来るかもしれませんが、年金が支給されるまでの貯金が殆どなくなってしまいます。

夫の収入が平均より上で、妻も派遣契約で働いているにも関わらず、子どもを2人育て、人並みにお金をかけて大学まで行かせることは出来ないという結果になりました。

[speech_balloon_right2 user_image_url=”https://maru-ri.com/wp-content/uploads/2020/07/1006FB32-1180-48CD-8E37-5BF336E1D134.jpeg” user_name=””]平均より収入が上の世帯なのに、いくらなんでもシミュレーション結果が厳しすぎます[/speech_balloon_right2]

ライフプランシミュレーションの結果が厳しい理由

なぜ、上記のように厳しい結果になったのでしょうか。

各項目を詳しく見ていきます。

教育費のシミュレーション額が高い

教育費は、「人並みにお金をかけるイメージ」を選択すると、下の画像の教育費が自動的に算出されます。

下の教育費は、1人分であり、学費、習い事、塾代が含まれています。

小学校から高校までの教育費は、習い事や塾代を考えると納得のいくシミュレーション結果です。

しかし、大学の費用である1097万は、かなり多く見積もられています。

上の画像の「詳細の確認・編集をする」をタップすると、下の画像の通り、より詳しい内訳を見ることが出来ます。


まず、学費とは別に入学金で92.9万円は私立とはいえ、高く見積もられています。

学費が高いと言われている有名私立大学でも、入学金は20万から30万の大学が多いです。

また、授業料が月12.5万(年150万)も私立大学の文系にしては高いです。

私立大学の文系なら、授業料は年80万から100万の大学が多いです。

また、仕送り額の月7.5万円は、4年間で総額360万になります。

実家から離れた大学か、実家から通える大学かで、費用は大きく異なります。

上記項目は自分で修正できるので、「入学金を30万」「授業料を月8.3万」程度に修正しても、現状の私立大学文系の学費からすると、問題はありません。

また、実家から通える大学への進学を想定しているなら、仕送り額は0円にしても良いでしょう。

上記のように入力すると、大学でかかる費用は474万になり、65才時点での貯蓄はマイナス1020万になりました。

まだ厳しいですが、マイナス2266万に比べると、1246万、赤字が減りました。

教育費以外は、シミュレーション額は高くない

教育費以外の支出項目である、「生活費」「住居費」「その他の大型支出」については、現状に基づいて自分で入力している項目です。

残念ながら、これらの項目のシミュレーション額は、教育費のように高く見積もられている可能性は低いでしょう。

まだシミュレーションが厳しい場合は、どうしたら良いか

65才時点での貯蓄がマイナス1020万であるシミュレーション結果に対し、どうしたら良いでしょうか。

収入を増やす

妻の派遣契約による収入が、「50才まで」から「60才まで」に変更すると、65才時点での貯蓄はマイナス58万になります。

この程度ならば、あと少しの節約で乗り切ることが出来るでしょう。

現在の支出状況だと、子ども2人を育てるには、妻は60才まで働き続けないといけないことが分かります。

支出を減らす

子どもの教育費を減らしたり、旅行や帰省の回数をへらしたり、車の費用をより抑えたりすることで、シミュレーションは改善できます。

例えば、下記のように変更したとします(子どもは2人、妻が派遣契約で働くのは50才で終了のままです)。

・生活費を月18万に抑える
・子どもの教育費を「あまりかけないイメージ(大学から私立)」に変更する
(大学の入学金・授業料・仕送り額は、上記の通り変更する)
・車の買い替え時期を10年ごとから13年ごとに変更、金額を180万に変更する
・毎年の旅行、帰省の費用を年5万に変更する

上記の場合、65才時点での貯金額は942万になり、かなり楽になります。

[speech_balloon_left2 user_image_url=”https://maru-ri.com/wp-content/uploads/2020/07/7A9A02F1-8FE0-48D8-9562-6BC99A3F0A8A.jpeg” user_name=””]収入を増やすか、支出を減らすか、ご家庭に合ったやり方を選びましょう[/speech_balloon_left2]

まとめ

今回は、下記の内容についてお伝えしました。

・「iction!みらい家計シミュレーション」は、フィナンシャルプランナーに相談するような、精度の高いシミュレーションができる
・ただし、教育費については高めにシミュレーションされることがあり、シミュレーション結果が厳しくなる
・教育費を修正してもまだ、結果が厳しい場合、働き方を変えて収入を増やしたり、支出を抑えたりといったことが必要になる

いかがでしたでしょうか。

[speech_balloon_left2 user_image_url=”https://maru-ri.com/wp-content/uploads/2020/07/7A9A02F1-8FE0-48D8-9562-6BC99A3F0A8A.jpeg” user_name=””]ご参考になりましたら幸いです![/speech_balloon_left2]

    プロフィール背景画像
    まるり
    30代の主婦。
    夫と、HSCの男の子との3人暮らし。
    シンプルで長く使えるインテリアや、年齢に合ったおしゃれが好きです。
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