こんにちは。まるりです。
不眠不休の授乳期が過ぎても、怒涛のイヤイヤ期が過ぎても、心が折れるトイレトレーニングが終わっても、まだ育児をするうえで強敵というものはいるものですね。
そうです・・・おねしょです!
草木も眠る午前三時に起こされて、夫から衝撃の一言が有りました。
「おねしょしてる!」
「うそでしょ・・・・・・?」
息子は寝るときだけオムツなのですが、昨日は家族みんなで寝落ちしてしまい(察してください)、パンツのまま寝かせてしまったのです。
被害内容
- シーツ 二枚
- タオルケット 二枚
- 敷布団二枚(夫と私)
- カーペット
結構ひどい被害です。それぞれ50㎝四方くらい、おしっこで濡れてしまいました。
被害が拡大した原因
私と夫の布団のちょうど真ん中で寝ていたので、被害も倍増しました。息子の布団だけが濡れたなら丸洗いも簡単だったのに、大人の敷き布団が2枚濡れたので、処置もえらい大変なことになりました。
今後は、息子は必ず息子の布団で寝かせよう、と心に決めました。
晴れた日だって、おねしょの始末はそれなりに大変
我が家はベランダが長めで、洗濯物を干す事について制限もない物件ですので、晴れる日なら、割と何とかなります。・・・時間はかかりますが。
晴れる日の対処法
シーツとタオルケット(薄くて洗濯機に入るもの)
片っ端から洗濯機にかけ、べランダの手すりに天日で干していく。
敷布団やカーペット(大きくて洗濯機に入らないもの)
お風呂で汚れた箇所のみぬるま湯で洗い、バスタオルで水分をある程度拭き取ってから、同じく天日で干していく。
敷き布団とカーペットの処理の何が面倒だといって、洗濯機の仕上がりを待つ時間と、干す時の重さですね。
洗濯機を2回は多く回さないといけないし、そのあとは通常の洗濯物もしないといけないので、長時間拘束されます。
働いていた時代の対処法
働いている時代は更に大変でした。
出勤時間が迫る早朝におねしょが発覚すると、洗濯機を回す時間もないので、下記のようにしていました。
シーツとタオルケット
ぬれた部分だけ全て手洗いして、しぼって干す(早朝に)
敷布団とカーペット
おしっこの水分を出来るだけ拭き取りドライヤーで乾かしてファブリーズ(早朝に)
これがベストエフォートでしたね。
特に冬の朝5:00なんかだと早朝といってもまだ暗くて、これらの作業を夜中にやっている気分で、ものすごく億劫でした。
雨の日は、おねしょの始末方法が異なる
折しも、今週は週末にかけて3日間の長雨です。
天日干し出来ない。コインランドリーに持っていくのも大変。そもそも、現在、台風接近中です。
一瞬、夫婦で絶望しそうになりました。
加えて、我が家の敷布団はコインランドリー不可のタイプなので、専門業者に洗浄を依頼すると、安くても敷布団一枚で5000円ほどしそうです。庶民には、おねしょのために簡単に出せる金額ではない・・・。
厳しい現実に気を取り直して、いつも通り後始末を始めました。
乾燥機フル稼働
シーツとタオルケットは、我が家の乾燥機付き洗濯機(日立ビートウォッシュ)
に頑張ってもらいました。
普段は40分ほどで終わるところが、2時間半かかかります。
今回はそれぞれ2枚ずつ有るので、2回洗濯機を回す必要があります。
加えて、普段の洗濯物もあるので、プラス40分で、合計5時間40分ですね。
朝3時に始めた作業ですので、朝8時現在、まだ終わっていません。
過酷・・・!育児、過酷です!
乾燥機にかけられないものは、洗ってはいけない
うっかり晴れている日のように、カーペットをお風呂で洗ってしまいましたが、これ、失敗でした。
雨の日に、乾燥機にかけられないような大きなものを濡らしてしまうのは、致命的です・・・!浴室乾燥では、乾く気配も有りませんでした。
仕方なくお風呂場に放置される、ぐっしょり濡れたカーペット・・・。このままでは、乾く前にカビが生えそうです。
ちょうど替え時だったこともあり、夫婦で相談した結果、処分することに(涙)。
捨てるにあたり、指定の大きさに切り刻むのがまた大変そうでした、夫が。出勤前にごめんね、有難う。
雨の日のおねしょは、応急処置が大事
雨の日は洗濯機に入らないもの(大きなカーペット等)を洗う事は出来ない、という結論になり、敷布団は応急処置をすることになりました。
おしっこの水分を出来るだけ拭き取り、ドライヤーで乾燥させ、除菌スプレーをかけました。
水分を拭き取るときは、キッチンペーパーやオムツを開いたものが、洗濯物が増えなくて便利でした。
先ほど落ち着いて調べたのですが、おしっこは98%が水分、2%が尿素などその他の成分だそうです。においが発生するのは、尿素に細菌がとりついて、アンモニアが発生するためだとか。
ということは、早期発見、早期対策(乾燥、除菌)をすれば、におわない・・・!?
上に書いたような応急処置対応で、ほぼ充分・・・?
天日干しが出来なくても、そんなに慌てることはないのかもしれません。
逆に、干せるからといって、気がついても朝まで放置するのは(特に細菌が発生しやすい夏は)要注意ですね。
まとめ:今後のおねしょ後始末方法
応急処置を重視
今朝のことは大変でしたが、敷布団やカーペットの処置について学ぶことがありました 笑。
- これまで→部分的に手洗いして天日干し
- 今後→すぐに水分を拭き取り、ドライヤーで乾かし、除菌スプレー
晴れている日は更に天日干しをすると、気分が良さそうですね。
おねしょに気が付いたのが朝で、もう変なニオイがする、などといった時は手洗いした方が良いと思われます。
まあでも、一番大切なのは、
寝る前に忘れずにオムツに替えることですけどね。
あと、息子は息子の布団で寝る(親の布団で寝かせない)こと!
<2018.7 追記>
4歳になった息子ですが、まだおねしょしてます……!!
でも、カーペットをジョイントマットにしたので、少し対応が楽になりました。濡れてしまった部分だけ取り外して洗えて、ほんと便利です。最初からこれにしておいたら良かった。
[contact-form-7 id=”24″ title=”お問い合わせフォーム”]