こんにちは、まるりです!
突然ですが、身長が150㎝前後しかないと、洋服選びがとても難しくないでしょうか?
私は149㎝で、友人たちからは「小さい方が可愛いじゃん~」「このバランスだからいいんだよ~」などと言ってもらいますが、はっきり言ってそんな言葉は信じられません。
なぜなら、背が小さいと実際より、顔が大きく見えたり、太って見えたりするからです。
更に30代になり育児をするようになってから、ひざ上丈のスカートを履かなくなり、スニーカーばかりになり、本当にスタイルが悪く見えるコーディネートになってしまいました。
このまま、あきらめても良いだろうか……、いや、もう少し頑張ろう!
ということで、背が低くてもスタイルが良く見えるコーディネートはどんなものなのか、とても気になり、インターネットで見られるスナップ写真などで調べてみて、自分なりに「これがポイントなんだ!」という点をいくつか見つけました。
そこで今回は、「身長が150㎝前後のような、背が低い人でもスタイルが良く見えるコーディネートのポイント」をまとめてみたいと思います♪
スタイル良く見えるコーデの3大ポイント
1.縦に細長いシルエットを作る
特に近年、「縦に細長いシルエット」が流行していることもあり、いまどきのお洒落さとスタイルの良さを同時に強調するポイントだと思います。
主にアウターやボトムスで細長いシルエットを作ることがここ数年の主流です。ロングコートやロングカーディガン、ロングタイトスカートなどが人気のあるアイテムです。
10年ほど前は正方形に近いシルエットのアイテムがおしゃれでしたが、2019年現在は、縦に細長い長方形のシルエットのものがおしゃれになった、というイメージです。
2.コーディネートの重心をなるべく上にする
背が低いと、ただでさえ縦横比において縦が足りないので、下半身や足元が重たい印象のコーディネートにすると、雪だるまやサンタさんのような、太った印象になってしまいます。
下半身や足元が細く軽く見えるコーディネートにすると、華奢でスタイルが良い印象を与えます。
配色やアイテム、着丈などに気をつけて、背が小さくても重力に負けていないコーディネートにする必要があります。
3.足が細ければ、足のラインを出す
人の身体の中で、最も細長いパーツは足なのではないかと思います。だからこそ、ミニスカートやスキニーパンツといった足のラインを出すアイテムは、若くてお洒落な女性のイメージです。
コーディネートの重心もぐっと上がります。
私は30代になり(特に後半ともなると)、なかなか挑戦できませんが、10~20代の方や足のラインがきれいな方は、ぜひ取り入れると良いと思います。
縦に細長いシルエットを作るコーデの具体例
下記に、上記のポイントを満たすコーデを具体的に紹介します。様々な方法があり、中には「この方法とこの方法は正反対に見える」というものもありますので、全てのポイントを押さえないといけない、というものではありません。
服装の好みや体型、年齢などに合わせて、「このポイントは取り入れられる」というものを見つけていただけたら幸いです♪
ワンピースを着る
ワンピースを着ると、トップスとボトムスで色が分かれず、首元から裾まで一つのシルエットになることが多いと思います。ウェストでアイテムや色が分断されず、縦に長いシルエットになり、背が低くてもスタイルが良く見えます。
スタッフさんの身長:150㎝
左)画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました
こちらのコーデは、足首までのロングワンピースで、顔がとても小さく、全体のシルエットが細長い印象になり、150㎝には見えないバランスです。もっと身長のある方のように見えます。
また、こちらのコーデではヒールのあるサンダルをはき、髪をまとめ髪にしているところもスタイルアップのポイントです。
「ワンピースを着ている女性は可愛い」というイメージが強いのは、スタイルが良く見えるからではないでしょうか。また、着丈やデザイン、色などによって、どんな年齢、体型の方でも似合うタイプのワンピースがあると思いますので、女性にとって心強いアイテムですね。
トップスとボトムスが近い色の服を着る
「ワントーンコーデ」と言われる、トップスとボトムスをよく似た色で揃えるコーディネートも、縦長のシルエットを作ってくれます。
下の画像は、ブラウンのワントーンコーデです。
スタッフさんの身長:152㎝
画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました
ニットとスカート、更にサンダルまで茶色で統一してあり、視覚的に全体がまとまって縦長に見えます。
こちらのコーデは、スカートがひらひらとした軽い素材なので、重心を上げているコーデにもなっています。ニットとの素材感の違いも、スカートの柔らかさを引き立てています。
ワントーンコーデは、うまくいくとスタイルアップができ、ワンピースのように女性らしい印象になる一方で、色味や素材感の組み合わせが合っていないと、ただの「全身、茶色の人」になってしまいます。
セットアップの服は別として、ワントーンコーデは「上級者向け」かと思いますので、コツをまとめてみました。
ワントーンコーデを作るコツ
- ベージュ、黒、茶色など、ベーシックな色で揃える
- トップスとボトムスで、素材感を変える
- 同じ色でも、青みのある色と、黄色みのある色は合わせない
- 小物をポイントにする
例えば下の画像は、ベージュのワントーンコーデです。
スタッフさんの身長:153㎝
画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました
ワントーンコーデは、その色の印象をかなり強く感じられます。そのため、ベージュなどのベーシックな色で揃えた方が良いと思います。
ベージュは様々な色がありますが、こちらのニットのベージュは黄色みがあるので、キャメルブラウンを薄めたような黄色みのある薄茶色のスカートと相性が良いのだと思います。
ベージュでも、青みのあるグレージュだと、こちらのようなワントーンコーデにはならないかと思います。
また、バッグを濃い赤茶色にして、ポイントにしています。
ちぐはぐな色合わせにならないよう、ワントーンコーデをしたいトップスとボトムスは、お店で一緒に合わせて試着し、確認するのがおすすめです。
縦長のシルエットのボトムスを着る
最近の流行で、着丈の長いボトムスが流行っていますね。これは、背が低い女性にとって嬉しいことだと思います。
着丈が長いだけでなく、デザインややわらかな生地などによって広がり過ぎないシルエットで、縦に細長い印象を作っているものがお勧めです。
アイテムとしては、ロングタイトスカートやマーメイドスカート、広がり過ぎないワイドパンツやプリーツスカート、シフォンスカートなどです。「広がり過ぎない」というニュアンスは、よく「落ち感のある」という表現をされています。
ロングタイトスカート
スタッフさんの身長:153㎝
画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました
ロングタイトスカートが下半身の長さを引き立ててくれて、腰の位置を高く見せてくれています。足が長くスタイルの良い人だと分かります。
地面に裾が付かなければ、ヒールのない靴を合わせてもバランスをとりやすいコーデかと思います。
マーメイドスカート
スタッフさんの身長:155㎝
画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました
マーメイドスカートは腰回りがすっきりしていて、ひざあたりから足元まで緩く広がったシルエットのスカートです。下半身を細く見せつつ、女性らしい雰囲気になります。こちらは足首まであるロング丈なので、足が長く見えるシルエットになっています。
また、こちらのコーデは全体的にベージュのワントーンコーデにもなっており、ウェストにベルトを巻いてあるので、腰の位置が高く見えるのも、大事なポイントになっています。
デメリットとしては、カジュアルな印象になり、勤務先に着ていけない方も多い、ということが挙げられます。とはいえ、休日にぜひ楽しんで頂きたいコーデです♪
広がり過ぎないワイドパンツ
数年前は、ウェストにタックが入っていて、ボリュームのあるワイドパンツが良く見られましたが、最近ではワイドすぎないワイドパンツが主流になってきました。
スタッフさんの身長:152㎝
画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました
こちらのワイドパンツはハイウェストで腰回りはすっきりとフィットしていて、裾にかけて緩やかに広がっています。斜め前などから見たときに、マーメイドスカートのようなシルエットになります。
フロントのボタンも縦ラインを強調してくれるので、ぺたんこ靴でもきれいなコーデです。
ボトムスの着丈が長すぎる問題
背の低い女性にとって、ロングスカートなどの長いボトムスは、地面に引きずってしまうなどの理由で諦めてしまうことが多いかと思います。
無理やり、かなりハイウェストで着ると、着心地が悪くなったり、上半身が窮屈に見えて、逆にスタイルが悪く見えたりしますよね……。
しかし、ロングスカートや広がり過ぎないワイドパンツはスタイルが良く見える、流行りのシルエットなのでおしゃれに見えるなど、メリットがたくさんあります。ぜひ諦めずに、試して頂きたいと思います。
着丈が長すぎるボトムスの対策
- ヒールのある靴を履く
- 購入したショップや洋服のリフォーム店などで、裾上げしてもらう
- 自分で裾上げする
最も簡単で、スタイルアップにもつながるのは、ヒールのある靴を履くことですね。
しかし、私は育児中でスニーカーばかり履いているので(お金も節約中なので)、いつも自分で裾上げをしています。
149㎝という低身長ですので、10~15㎝くらい裾上げすることが多いです。手縫いでちくちくまつり縫いをして、テレビを見ながら2時間もあれば終わります。ぜひ、試してみてください♪
また、働いている方など時間のない方には、お店でのお直しをおすすめします。「お金をかけてまで……」と思われるかもしれませんが、その価値はあります。
着丈の長いアウターを着る
以前は、太ももとひざの間くらいの、ミドル丈のアウターが流行っていましたが、近年では、膝下丈のアウターが主流になっています。
ミドル丈のアウターは、春秋などの軽やかな服装に合わせるのなら良いと思いますが、冬の厚着をしているコーデには、少なくとも、ひざを隠す着丈のある、ロングコートをお勧めします。
スタッフさんの身長:150㎝
(画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました)
こちらのコーデはコートの着丈が96㎝ですので、こちらのスタッフさんの、ひざ下10㎝くらいです。
全体の縦横比で見たとき、かなり縦の比率が大きいのですが、このくらいの長方形感が今はベーシックになっていて、今シーズン(2019年1月現在)は、もっと着丈の長いコートも多いほどです。
(ただしダウンコートは別で、あまり長いとボリュームがありすぎるので、あえてひざ上の長さのものも見られます)
注意点として、着丈の長いコートは、あまり横にシルエットが広がってしまうと、背の低い女性では着こなせないので、身幅が比較的細めのもの(50~58㎝くらい)かつ、やわらかな素材で身体に沿ってくれるものを選ぶ必要があります。
また、中に厚手のニットも着込めるように、肩回りや袖筒はほどよくゆとりがあるものが良いです。
重心をなるべく上にするコーデの具体例
ヒールのある靴を履く
背の低い女性なら皆さん、知っているかと思いますが、ヒールのある靴は本当に印象が変わります。スカートだろうとデニムだろうと、どんな服を着ていても、簡単にバランスのとれたコーデになります。
例えば、下の画像ですが、こちらはヒールのある靴が必須のコーデだと思います。
スタッフさんの身長:149㎝
(画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました)
こちらのコーデは、ボリューム袖のトップスにボリュームのあるパンツという、背の低い女性にとって難しいアイテムばかりです。
背の高い女性なら足首を出すことで抜け感が出ておしゃれに見えますが、背の低い女性だと足首が裾で埋まってしまいます。
しかし、ヒールのあるパンプスを履いているので、甲が見え、その部分が抜け感になっておしゃれになっています。
秋冬のコーデに合わせるときは、ショートブーツや黒タイツなど甲が見えないコーデでも、上にしっかり着込んでいるので、華奢な足首などが伝われば抜け感として感じられます。
髪をアップにまとめる
可愛らしい印象や男性受けは別として、立った時に小顔でスタイルが良く見えるのは、アップにまとめた髪型です。
例えばこちらのスナップは、まとめ髪にしていることで、顔回りにボリュームのあるダウンコートもすっきりと見せています。
スタッフさんの身長:154㎝
(画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました)
ダウンコートに加えて、黒いボトムスと、全体的にしっかりとカバーされている印象のコーデですが、まとめ髪にすることで胸元から首の全体がすっきりと見えて、抜け感になっています。
また、こちらのコーデは、スカートがひらひらとした軽い素材であり、靴がヒールパンプスである点も、重心が上がるポイントになっています。
ハイウェストでトップスインする
特にロングコートを着る季節は、ニットなどの少し着丈が長めのトップスがウェストインされていないと、少し間延びした印象になります。
逆に下の画像の様に、アウターを着た状態で前を開いて、ハイウェストでトップスインしている状態を見せると、背の低い女性でもコーデが引き締まって見えます。
スタッフさんの身長:152㎝
(画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました)
身長が150㎝前後の女性が、コートを着て、足首まであるパンツにぺたんこ靴を合わせたコーデ、となると、着太りした印象のコーデになることが多いかと思います。
でも、こちらのコーデは、さりげなくトップスをボトムスに入れているので、めりはりが出て、ボトムスの縦長のシルエットが分かるようになっています。
トップスをどうしてもボトムスに入れたくない場合
ボトムスをインした方が足が長く見えるとはいえ、(私もそうなのですが)ウェストのくびれに自信がないと、トップスをボトムスに入れることに抵抗があります。
トップスをボトムスに入れたくないときの対策
- 丈が長すぎないトップスにする
- トップスとボトムスをワントーンコーデにする
- ベルトを巻く
丈が長すぎないトップスにする
今シーズン(2019年1月現在)は下の画像のように、ボリュームのあるニットを軽い素材のスカートに合わせているスナップが多く見られます。
スタッフさんの身長:152㎝
(画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました)
こうしたコーデでも、このニットは着丈49㎝と短いので、ボトムスの縦長さを邪魔せず、すっきりと着られます。
トップスとボトムスをワントーンコーデにする
スタッフさんの身長:153㎝
(画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました)
こちらのコーデは、ライトグレーのロング丈アウターに、トップスとボトムスをソフトブラックのワントーンで合わせています。これならトップスの裾の部分で印象が分かれず、全体に細長いシルエットになります。
ロング丈アウターの縦のラインも効いていますね。
ベルトを巻く
スタッフさんの身長:152㎝
(画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました)
こちらは、着丈の長いニットにパンツを合わせていて、背の低い女性には難易度の高いコーデをベルトのおかげですっきりとまとめています。
ニットと同色の黒にシルバーがポイントのベルトをしめることで、「足はここからなんだな」という視覚効果を与え、シルエットもウェストできゅっと細くなっています。
上述のマーメイドスカートのスタッフさんもそうでしたが、やはりショップのスタッフさんはみなさん、小物使いが本当に上手ですね……!
トップスをボトムスより濃い色や鮮やかな色にする
トップスの方を濃い色や鮮やかな色にすると、身体の上半身の方に目が行き、軽やかなコーデになります。
白いボトムスを着る
極端な例としては、白いスカートやパンツのアイテムを用いることが挙げられます。
スタッフさんの身長:152㎝
(画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました)
こちらのコーデは、白いパンツが濃い茶色のニットを引き立てて、ぐいっと重心が上になったコーデです。軽やかでスタイルが良く見えます。また、足元も白っぽいパンプスで、下半身が足まで全てすっきりとまとまっています。
特に、濃色が多く重たい印象になりがちな冬に、白いボトムスを投入すると、一気に軽やかなコーデになります。暖かな厚手のウール素材のスカートやパンツでも、色みの点で重心を上げられるというところも嬉しいです。
私自身は育児中だったので遠ざけていましたが、取り入れるのが簡単ですし何色のトップスにも合わせられるので、思いきって挑戦してみたいです。
濃色のトップスを着る
柄もののスカートや、きれい色のボトムスを着るときには、黒やネイビー、濃い茶色などのベーシックな濃色を合わせるとすっきり着られます。
スタッフさんの身長:153㎝
(画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました)
こちらのコーデは、ボリュームのあるニットにミモレ丈のふんわりスカートという気太りしがちなコーデですが、スカートが淡い紫色で、ニットが黒系なので、軽やかにまとまっています。
ニットは上半分にデザインがある点と、タイツとブーツを黒でまとめている点もポイントですね。
抜け感のある素材のボトムスにする
ボトムスが濃色でも、素材を抜け感のあるものにすると、下半身を重たい印象にすることを防げます。
また、女性らしさも加えることが出来ます。
レース素材
こちらはスカートが茶色で、重たくなりがちな色合いのコーデですが、素材がレースなので、とても軽やかなコーデです。
スタッフさんの身長:150㎝
(画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました)
こちらのコーデはコートを合わせた時も、とても可愛いです。
(画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました)
本来、下のほうだけ少し見える色は薄い色にしないと、ものすごく重心が下がってしまいます。でもこちらのスカートのひざ下は裏地がなくレースが透けているので、足の華奢なシルエットが見えて重くなりません。
ひらひらした素材
ひらひらした素材のスカートは、歩いたときの裾の動きなどから軽さが伝わるので、濃色でも重たい印象になりません。
スタッフさんの身長:150㎝
(画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました)
こちらのコーデのスカートは、黒ですが透け感もあるので、厚手ニットとの対比でとても軽やかに見えます。
上品に揺れている感じが素敵ですね。
小物で重心を上にする
帽子
スタッフさんの身長:152㎝
(画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました)
カーディガンと同じダークグレーの帽子が、ぐっと視線を上げてくれるコーデです。帽子に加えて、大きめのイヤリングも、上の方にポイントを集めています。
イヤリング
スタッフさんの身長:149㎝
(画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました)
ベージュのセットアップとまとめ髪に、濃色の大きなイヤリングが引き立っています。また、バッグと靴の茶色もコーデを引き締めていますね。
ストール
スタッフさんの身長:152㎝
(画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました)
ふわふわのファーストールに顔が少し埋まっているところが、暖かそうで可愛いコーデです。
ボトムスは白で、ニットはストールと同じ濃い茶色なので色合いもスタイルアップを意識したコーデになっています。
足のラインを出すコーデの具体例
足が細くて、若い方にしか基本的には許されないポイントではありますが……、普遍的な可愛さを作れるところなので、可能な方は、ぜひ活用して頂きたいポイントです。
ミニスカート
スタッフさんの身長:149㎝
(画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました)
言葉はいらない可愛さですが……、一応、説明致しますと、ミニスカートに黒タイツと黒パンプスを合わせ、背が低くても足の細長さを効果的にアピールできるコーデです。
タイツを合わせることで、30代以降の方も冬はミニスカートに挑戦しやすくなります。ただしそのときは、こちらのコーデのように黒タイツに黒い靴を合わせるのが無難です(黒タイツにベージュのショートブーツなどを合わせると、背の低さが目立ってしまいます)。
スキニーパンツ
スタッフさんの身長:150㎝
(画像は、オンラインストア「BAYCREW’S STORE」内の「スナップ」よりお借りしました)
こちらもまた、言葉のいらないカジュアル可愛いコーデですね。ハイウェストのスキニーデニムにぺたんこのバレエシューズが素敵です。
春夏の薄い生地でのスキニーデニムが抵抗のある方でも、真冬に厚手生地でのスキニーデニムなら、太ももなどの足のラインが出なくて、取り入れやすいと思います。
背の低い女性が洋服を選ぶときの注意点
同じくらいの身長のスナップ写真を参考にしよう
店頭に見に行く前に、ある程度、オンラインストアのスナップ写真で自分に合うサイズ感のものを見つけておくと、効率よく短時間で、自分に似合うアイテムを見つけられます。
その際、必ず自分と同じくらいの身長のモデルさんのスナップ写真を見ると、自分が試着したときもイメージ通りのサイズ感になります。
特に、身長が160㎝以上の背の高いモデルさんばかり掲載しているブランドには注意が必要です。160㎝以上の女性が着た時に、ほどよくゆとりや抜け感が出るようにデザインされている服は、150㎝前後の女性が着た時に、とてもだらしない印象になりがちです。
また、コートやスカートの着丈も長すぎて着られないことも多いです。
ちなみに、同じくらいの身長の女性でも、極端に細い人や顔の小さい人のスナップ写真は参考にならないので、こちらも注意が必要です。
試着のときは、全ての角度から見る
特にオーバーサイズのアウターなどは、前から見た時だけはすっきりと見える、というものがよくあります。ななめ後ろなどから見た時、びっくりするほど気太りして見える、ということがないようにしましょう。
また、パンツは後ろ姿で身体のラインが出すぎていないか、必ず確認がいります。
前からだけでなく、横、ななめ後ろ、後ろ姿など、色んな角度から鏡で全体をじっくり見ることをお勧めします。
まとめ:背が低くても、おしゃれを楽しもう
じっくりとスナップ写真を見ていて、背が低くてもスタイル良く見せるために、たくさんの方法があることが分かりました♪
3大ポイントは、
- 縦に細長いシルエットを作る
- 重心を上にする
- 足が細ければ、足のラインを出す
という事ですが、色んなアイテム、色んなやり方があるので、ぜひお気に入りのポイントを見つけて頂けたら幸いです♪